無機塗装は、有機塗装と何が違う?
塗装には種類があり、その種類として無機塗装と有機塗装があります。
無機塗装と有機塗装の違いとはどういうものかの説明の前に、無機塗装は、鉱物などを使用した塗料を使用して塗装を行うもので、日光の光など自然現象として起こる出来事で劣化することがなく、耐久性が高いという外壁や屋根に使用すれば無敵の塗料とも言えるものですが、その一方で無機塗料は、鉱物など自然のものを使用して作られている塗料ということから、壁などに貼り付けるには、硬すぎて貼り付けることができないという欠点があり、無機物のみでの塗料を作ることができないのが現時点です。
有機塗装は無機塗装とはまったく違って、人の手で作られた有機物によって作られる塗料を使用した塗装のことを言います。アクリル塗料、シリコン塗料、ウレタン塗料、フッ素塗料と言われるものはすべて有機塗料と言われるもので、これらを使用した塗装のことを有機塗装と呼んでいます。
有機塗装と無機塗装の違いは、どの塗料を使用して塗装工事を行うのかによって、分けられているというだけなので簡単ですね。どちらの塗料を使用してもメリット・デメリットがあるのでベストと思われる方法で塗装工事を行うようにしましょう。